パリの東から

バッハのサイン(「無伴奏チェロ組曲」第5番)
堅苦しい話ばかり続き過ぎた。ここらで一つクイズを。

バッハが自分の名字B-A-C-H(英語の音名で言えばB♭-A-C-B♮)を音に置き換えて、自分の作品のあちこちにはめ込んだ、つまりサインしたという話はよく知られている(とりわけ「フーガの技法」が有名)が、実は「無伴奏チェロ組曲」にもサインしているということはあまり知られてないようだ。

ぼくは読んでいないが、エリック・シブリン著、「無伴奏チェロ組曲」を求めて ─ バッハ、カザルス、そして現代に第3番のサラバンドにサインがあることが書かれているそうだ。なるほど、確かにこれもそうだろう(探してみて下さい)。だが第5番には一つだけではなく、いくつものB-A-C-Hが隠されているのだ。

これは別にぼくが見つけたわけではない。ドイツ生まれでオーストラリア(オーストリアではない)在住のGeorg Mertensというチェリストのサイトに書かれてあったのである。ちなみにこのサイトには「無伴奏チェロ組曲」についていろいろ詳しく書かれているので一読してみるといいと思う(ただし英語)。とりわけこれまでの出版譜の一覧表(画面の右側にある)は、このブログの記事を書く上で大いに参考にさせてもらっている。

ぼくは組曲第5番が最後に書かれたと考えているわけだが、なるほどバッハは最後の曲に自分のサインを散りばめたというわけである。


答えは後ほど書く事にする。早く知りたいという方はMertens氏のサイトの第5番の項目を見て下さい。


<関連記事>

バッハ「無伴奏チェロ組曲」まとめ


にほんブログ村 クラシックブログ チェロへ
スポンサーサイト
  1. 2013/02/25(月) 21:14:49|
  2. 無伴奏チェロ組曲
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

管理者にだけ表示を許可する


トラックバック
トラックバックURLはこちら
http://estparis.blog108.fc2.com/tb.php/94-920113ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)


<<新ベーレンライター原典版のバッハ「無伴奏チェロ組曲」について | ホーム | 無視されたフェルマータ(バッハ「無伴奏チェロ組曲」)>>