パリの東から

フランスはただ今夏時間
フランスはただ今夏時間。日本とフランスの時差は7時間です(日本の0時はフランスの午後5時)。

(1ヶ月以上記事を書かないと広告が表示されて見づらくなるため、その防止用の投稿です。新しい記事を書いたら削除します)
スポンサーサイト
  1. 2017/09/11(月) 06:40:30|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

あけまして
おめでとうございます。

何か書かないと広告が表示されて見づらいので仕方なく書いています。

ブログ本館などと言っておきながら、1日の訪問者数は10人前後。ブログ別館(楽譜書庫)の方が人気があるのは前々からですが、このところはブログ分館(校訂者注記)が急激に注目を集めています。まあ3つ共々、今年もよろしくお願いいたします。

  1. 2016/01/16(土) 11:42:08|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

寓意画としての人工知能学会誌の表紙絵
人工知能学会という、ぼくにはまったく馴染みのない学会の学会誌(隔月刊)が、2014年1月号からそれまでの「人工知能学会誌」というタイトルから「人工知能」に変更され、表紙のデザインも一新されることになったという。
http://www.ai-gakkai.or.jp/?p=4923

公募した中から選ばれた表紙絵は、窓の開け放たれた書斎と思しき部屋で、女性が本と箒(ほうき)を持って立っているという構図である。しかしその背中からは電源コード(CHAdeMO(チャデモ)と呼ばれる電気自動車用の急速充電コネクタ)が伸びており、どうやら人間ではなくロボットであるらしい。人工知能を搭載した自動ロボット掃除機ルンバなどからの発想と思われる。実に印象的な絵である。

2014no1.png

この絵が女性差別、女性蔑視、とりわけ「女性は家事」という役割分担を固定化しようとしているということで、ツイッター上で騒ぎになった。その騒ぎについてはインターネット上にいくらでも転がっているので、ご存知ない方は調べていただくとして、ぼくなりの意見を述べてみようと思う。

結論から言うと、これは一種の「寓意画」である。つまり見えているものそのものではなくて、何かの比喩、象徴であるということである。なぜなら、何よりまずこの女性型ロボットは掃除をしていない。箒と本を持ってポーズを取っているだけだからである。

この絵はどうしてもフェルメールの有名な「絵画芸術」(別名「絵画の寓意」)を思い起こさせる。

859px-Jan_Vermeer_van_Delft_011.jpg

モデルの女性の持ち物がトランペットと箒の違いはあるが、本を持っている点は共通している。この絵に描かれている様々なものには、様々な象徴、寓意が込められているというが、それらについては他で調べてもらうとして、人工知能学会誌の表紙絵にも様々な寓意が込められていると思う。

まず箒は働くことの象徴で、人工知能あるいは人工知能学会が、人々あるいは社会の役に立ちたいという願いの表れであろう。

本はもちろん勉強、研究の象徴で、人工知能自身が学んで行くことと、学会がこれからも一所懸命研究に励んで行くという意思の表れであろう。

背中の充電コードは何か?まあちょっとこじ付けっぽくなるが、人々の人工知能への期待をエネルギーとして取り入れたい、という意味ではないだろうか。

つまりこの表紙絵は、人工知能学会が人々の期待をエネルギーに、これからも研究に精を出し、社会のために奉仕して行こうという意志の表れであり、まさに学会誌のリニューアル第1号の表紙として、この上なくふさわしいものだったのである。

このような解釈は、もちろん絵の作者や、この絵を選んだ学会誌編集委員会やその他の人達(学会によると「圧倒的」にこの絵を支持したという)の意図とは別である。しかし「人工知能学会をもっと広い範囲の読者にアピールする」という大きな意気込みをもって、今回のタイトルと表紙絵のデザインの変更を行ったのであって、それにあたって、自分たちの意思、希望を的確に表現するような絵を選ぶのはごく自然なことではないだろうか?

以上はこの絵についてのぼくの解釈であって、ほかにもいろいろな解釈が可能だろう。そして差別だというのも様々な解釈の一つに過ぎないということを理解して欲しい。なぜならこの絵に直接的に差別を示唆するものが何もないからである。

それにしても素晴らしい絵で、個人的には本当に気に入っている。日本の表紙絵の歴史に残る傑作だと思う。


追記

実はこの女性型ロボットは魔女である、という説は非常に気に入っている。

http://h.hatena.ne.jp/kanarihikokuma/228174613207024719
https://twitter.com/pontsuku_do/status/416293137858826240

箒は言うまでもなく魔女の必需品だし、彼女の読んでいるのは魔術の本である。
人工知能の開発なんて魔術のようなものだ、という意味が込められているのかも知れない。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ



テーマ:art・芸術・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2014/01/22(水) 21:28:00|
  2. その他
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

2020年東京オリンピックは返上できるそうです
福島の原発事故の時もそうだったが、事故が起こってから、こりゃ大変、原発はやめましょうとか言っている自分が情けなかったが、今回も同様。2020年の夏季オリンピックが東京に決まってから、今オリンピックなんかやっている時か?と言っている自分がつくづく情けない。原発事故も東京オリンピックも警告・予告していた人は沢山おり、その方達を尊敬します。

ぼくにできることは海外からこんな小さなブログで、何かこちょこちょと言うだけのこと。

さて、オリンピックは返上できるそうです。

オリンピック自体は好きだし、何より1964年の東京オリンピックが懐かしく思い出されます(ぼくは小学生でした)。今井光也氏作曲のあの東洋的なすばらしいファンファーレはぼくの吹奏楽のための「序曲」に明らかに反映されています(いや、ほとんどパクリに近い?)。オリンピックマーチを作曲した古関裕而氏はぼくの尊敬する作曲家の一人でもあります。

でも今は、何をどう考えてもオリンピックどころではないでしょう。これが関西とか九州の都市で開催するならまだしも、福島の原発は東京の発電所だからです。東京の発電所の事故がまだ収束していないどころか、収束のめどさえ立っていない。汚染水は垂れ流され続け、太平洋の漁業に大きな打撃を与えようとしている。収束には何十年も何百年もかかると言われています。

このままでは参加国のボイコットが起こる可能性だってあります。

過去1976年の冬季オリンピックが、アメリカのデンバーで開催予定だったのに、環境破壊等の問題で住民の反対運動が起こり、住民投票の結果開催が返上され、オーストリアのインスブルックに変更されたそうです。そういえばそんなことがあったなあ、とおぼろげに思い出されます。

まだ日本では大規模な反対運動は起きていないようですが、インターネットでは下のような署名運動もあります。

招致委・東京都に「2020年オリンピック・パラリンピック東京開催」取り下げを求めます。

VdzEvJKYaRNeEoJ-556x313-noPad.jpg


またFacebookに「2020東京五輪を返上しよう!」というグループも出来ましたので、関心のある方は参加してみるといいでしょう(承認制です)。


にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ
  1. 2013/09/15(日) 19:52:03|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

地球上のすべての水と空気を球にしたら、、、
地球の水と空気

地球上のすべての水(左)と空気(右)を集めて球状にしたら、こんな大きさになるそうです。

えええ~~~!!!たったこれだけ???と思いませんか?

これを見れば誰だって水や空気を大切にしなければならないと思うでしょう。
ましてや放射能で汚してはいけないと。

ソース
http://bit.ly/mnIhDO

さらにそのソース
http://bit.ly/kmKike

HP
http://bit.ly/jWQy2f

にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ

  1. 2011/06/13(月) 16:03:07|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

アンナ・マグダレーナ・バッハ著?「バッハの思い出」
バッハの思い出 (講談社学術文庫)バッハの思い出 (講談社学術文庫)
(1997/09/10)
M・アンナ・バッハ

商品詳細を見る


何年前だったか、本屋だったのか、楽譜屋だったのか思い出せないが、この本をたまたま見つけてびっくりした覚えがある(心斎橋のヤマハだったような気がする)。

アンナ・マグダレーナが書いた本だって? 
作家でもない彼女がこんな分厚いバッハの思い出を書き綴れたなんて、ほんまかいな?

頭の中が疑問符でいっぱいになりながらも、好奇心に駆られて買ってしまった。

読み進めるにしたがって、いや、1行読むごとに疑問はひたすら膨れ上がる一方で、とても読み進めたものではない。まるでバッハの伝記を丸写ししたのではないかと思えるような書きぶりに辟易して、数十ページでギブアップ。

書かれている内容が問題なのではなく、その書き振りが問題なのだ。本当の身内が、本当の妻がこんなまるで他人事のような書き方をするわけがない。ここには まるで生活感がない

バッハといえば、職人中の職人、親方中の親方、棟梁中の棟梁、大棟梁である。相撲部屋の親方を想像するのがいいと思う。アンナ・マグダレーナはそこのおかみさんである。
たくさんの子供とたくさんの弟子達の世話、家事、夫の仕事の手伝い、そして自分自身歌手でもあったわけだし、13人の子供を生んだということは、10年間以上妊娠していたわけで、そりゃもう大変な生活だったに違いない。

それがいくらバッハの死後とはいえ、こんな伝記作家のようなのん気な書き方をするわけがない。

そう思って調べてみたら、案の定、この本は1925年にEsther Meynellというイギリスの女性作家が書いたもので、ちゃんと著者名が書かれて出版されたのに、後にドイツ語訳が出版された時に、多分意図的に著者名が伏されて、それがそのまま日本語にも翻訳されたために誤解が生じてしまった、ということがわかった。


それにしても講談社はいまだにアンナ・マグダレーナ・バッハが書いた本として、講談社「学術」文庫の一冊として売っているのでしょうか? だとしたら 詐欺としか言いようがない が、ただの伝記小説として出したら、今ごろ買う人は誰もいないでしょう。

にほんブログ村 クラシックブログへ

テーマ:音楽的ひとりごと - ジャンル:音楽

  1. 2010/10/03(日) 23:18:50|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

パリの東から・楽譜書庫を作りました。
パリの東からの別館「楽譜書庫」を作りました。

IMSLPに飛ばなくても、ブログから直接楽譜(PDFファイル)をダウンロードできます。

にほんブログ村 音楽ブログ 楽譜・音符へ
  1. 2010/08/08(日) 12:13:51|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

とりあえず
とりあえず作ってみました。

パリ郊外在住の音楽家です。

まあぼちぼちやって行こうと思っています。


にほんブログ村 音楽ブログ 作詞・作曲へ
にほんブログ村

テーマ:パリ、フランス - ジャンル:海外情報

  1. 2007/06/07(木) 21:26:39|
  2. その他
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0




| ホーム |