| スポンサーサイト |
|
|
| ピアノのための「小さな曲」つづき |
|
6曲書いたところでしばらくお休みしていた、ピアノのための「小さな曲」の作曲を再開しています。 7番「夏の日に」 http://bit.ly/Unjourdete 8番「マリオネット」 http://bit.ly/Marionnette 9番「春の歌」 http://bit.ly/Harunouta の3曲ができました。 それぞれこれまで以上に個性的で、とても魅力的な曲です。 12曲できたところで1冊の曲集としたいと考えています。 インターネットで公開しているので、1冊というのはおかしいのですが、何か区切りがあったほうがいいと思いますので。 これまで作ったのを一つにまとめた全曲版もあります。どうぞご利用下さい。 http://bit.ly/PPieces すべて無料楽譜です。 |
| エチュードもオリジナルで〜デュポール「21の練習曲」 |
|
ジャン・ルイ・デュポールのチェロのための「21のエチュード(練習曲)」といえば、日本ではどの版が一番使われているだろうか? グリュッツマッハー編によるペータース版はやめたほうがいい。オリジナルと異なるところがかなり多い。グリュッツマッハーは19世紀のドイツのチェロの名手だったが、好き勝手に原曲を変えてしまう名手でもあった。 有名なのはボッケリーニの協奏曲の改変であり、さらに恐るべきと言おうか、バッハの無伴奏チェロ組曲を「編曲」してしまったりしている。これはIMSLPで見ることができる→http://bit.ly/BachCello(グリュッツマッハー編は2つあり、上の方)。 グリュッツマッハーに限らないが、ほとんどすべてのエチュードは編集者によって、多かれ少なかれオリジナルとは違うものに変えられてしまっている。しばしば、オリジナルを見てみると、作者の本来の意図がよくわかる場合が多い。 ![]() デュポールのエチュードの場合も同じで、例えば15番(変ロ短調)はオリジナルはアッラ・ブレーヴェ(2/2拍子)なのに、グリュッツマッハー版、それにフランスのルーブ(Loeb)版でも4/4拍子に変えられてしまっている。 それに7番と8番を例外として、第2チェロの伴奏が付いており、この15番では8分音符による「きざみ」の音形がついていて、まるで古典派の交響曲や協奏曲のアレグロ楽章のようである。このような音形の伴奏は9番、12番、17番にも付いており、第1チェロだけ見ていてはわからない、その曲の本来の性格がよくわかるのである。 今日このオリジナル版はIMSLPで簡単に見られるので、ぜひ試して欲しい。→http://bit.ly/Duport(Complete Book の最後の方か、21 Etudes: Original version (2 parts) を選ぶ) ただし、ト音記号は実際の音より1オクターブ高く書かれていることに注意。それに音符の上の点は、短く(スタッカート)ではなく、単にレガートではなく音を切って(デタシェで)という意味である。またところどころに音符や指使いのミスが見られるが、それらは大体はわかると思う。 また、兄のジャン・ピエール・デュポール(彼もまたチェロの名手であった)が書いた2曲(8番と10番)には残念ながら指使いが付いていないので、ルーブ版などを参考にせざるを得ない。 演奏会用の楽曲は、今日オリジナルを見直すというのが当たり前になっているが、エチュードにも同じ光を当てて欲しいと思う。 |
| ピアノのための「小さな曲」動画 |
|
ピアノのための「小さな曲」全6曲の動画を撮りました。 YouTubeにて公開しています。どうぞご覧下さい。 第1番「はじめよう!」 楽譜はこちら→http://bit.ly/jSxXK3 第2番「気まぐれ」 楽譜はこちら→http://bit.ly/m81Bvp 第3番「さんぽ」 楽譜はこちら→http://bit.ly/l8JIBD 第4番「ワルツ」 楽譜はこちら→http://bit.ly/islQJ4 第5番「思い出」 楽譜はこちら→http://bit.ly/o9UFFM 第6番「ロマンス」 楽譜はこちら→http://bit.ly/ntt1OK |
| パリでのコンサートの動画 |
|
10月15日のパリでのコンサートの動画をYouTubeにアップしました。 ヴィヴァルディ ファゴット協奏曲 ホ短調 ファゴット 横山香里 アンサンブル・ミラエ・ヴォーチェ(チェロ 横山真一郎) 指揮 セヴラン・トゥレイユ 2011年10月15日、パリ3区、サント・エリザベート教会 |
| バッハ「無伴奏チェロ組曲」2つの写譜 |
|
バッハ「無伴奏チェロ組曲」第3番(スラーなし)の楽譜ができました。 「楽譜書庫」で無料公開しています。どうぞご利用下さい。 http://bit.ly/BachVc3 さて、バッハの無伴奏チェロ組曲は不幸にもバッハ自身の自筆譜がまだ発見されていない。残された他の人による筆写譜はどれも不完全で、チェリストは常に「これでいいのだろうか」と悩まされてしまう。しかし自筆譜が発見されるまではその残された資料からバッハの自筆譜を想像するより他に方法はない。 重要な資料は2つ。一つはバッハの二番目の妻、アンナ・マグダレーナ・バッハによる筆写譜。もう一つはバッハの弟子でオルガニストのケルナー(Johann Peter Kellner, 1705 ‐ 1772) による筆写譜である。それ以外にも18世紀の作者不明の筆写譜が2種類残されているが、いずれも上の2つに比べれば重要とは思われない。 1824年ごろにパリで最初の印刷譜が出版されて以来、チェリスト鈴木秀美氏によると40種類ぐらいの楽譜が出版されたらしい。私はそのうちの十数種類ぐらいしか見たことがないが、アンナ・マグダレーナの筆写譜を見て以来どれも信用できなくなり、自分で楽譜を作ることにした。しかしスラーを決定することは現在の自分には不可能なので、問題を音符だけに絞って各資料を比較検討して作っている。 すでに第1番、第2番の作成の過程で明らかになった事だが、ケルナーはバッハの自筆譜の比較的初期のものを筆写しているのに対し、アンナ・マグダレーナは後にバッハが加筆訂正したものを筆写していると考えられる。これは私の偏見かもしれないが、これまでの出版譜はどうもこのことに気づいていなかったか、あるいは気づいていても無視して作られて来たように思われてならない。 これまでの記事で述べて来た事の他に、例えば組曲第5番の筆写譜だが、ケルナーは何とサラバンドを全く書き写していない。さらにジグも9小節書き写したままで終わっている。このことは従来ケルナーがズボラしたかのように言われて来たようだが、実はバッハがまだ書いていなかっただけと考えられないだろうか? 何しろ曲が曲である。ジグはともかく、第5番のサラバンドは全組曲中で最も特異な曲と言っていい(1音だけ除いて8分音符と4分音符だけ、分散和音とアポジャトゥーラだけで書かれている)だろうから、十分有り得ることと思う。バッハは他の曲をすべて書いてから、このサラバンドをじっくり書きたかったのではないだろうか? ともかく従来の出版譜はケルナーとアンナ・マグダレーナの筆写譜をいわば平面的に見て作られて来たように思う。これからはぜひ立体的に見て作って行って欲しいと願う次第である。 |
| メトード・ローズとErnest van de Verde | ||
日本でもおなじみ「メトード・ローズ」は、かつてはフランスで最も使用されたピアノ教則本である。今でも楽譜屋にたくさん置いているところを見ると、使っている先生はいるのだろうが、見たことはない。現在フランスのコンセルヴァトワールで最も使用されているのは、"Méthode de piano débutants" という教則本だと思う。 しかしぼくは一人だけピアノの生徒がいるが、「メトード・ローズ」を中心に教えている。"Méthode de piano débutants" も見てみたが、どうにも使えないのだ。何が、と聞かれても答えにくいが、何か底が浅いように思える。 さて「メトード・ローズ」の著者は Ernest van de Verde(エルネスト・ヴァン・ド・ヴェルド)という人で、日本ではほとんど知られていないと思うが、この人は何とヴァイオリンの教則本も書いているのだ。「プチ・パガニーニ」という本で、こちらはフランスで現在も盛んに使用されている。 ピアノとヴァイオリンの双方で、これほど広く使用されている教則本を書いた(おまけに自分で出版社まで作ってそれらを出版した)なんてすごい人だと思うのだが、どういう人だったのか、インターネットを見る限りさっぱりわからない。ウィキペディアにもフランス語版に申し訳程度にちょっぴり書かれているだけだ。 名前からしてもオランダ系(あるいはフラマン系ベルギー人)だし、謎の人 Ernest van de Verde とはどんな人だったのでしょう? |
||
| コンサートのご案内 |
![]() 2011年10月1日 土曜日 20時30分 ノジャン・シュル・マルヌ、 Eglise St.-Saturnin (132,Grande rue Charles de Gaulle 94130 Nogent-sur-Marne) RER A:Nogent-sur-Marne / RER E:Nogent-Le-Perreux 2011年10月15日 土曜日 16時 パリ 3区, Eglise Ste.-Elisabeth (195,rue du Temple 75003 Paris) Métro: République プログラム VIVALDI: Nisi Dominus CONCERTO pour basson en mi-mineur TELEMANN: CONCERTO pour flûte à bec et basson 出演者 Basson: 横山 香里 Flûte à bec: Jérôme Joubert Contre-Ténor: Vincent Darras Ensemble Mirae Voces 指揮: Séverin Treille チェロはもちろん横山 真一郎です。 Entrée libre |
| ピアノのための「小さな曲」 |
![]() しばらく編曲ばかりしていましたが、「白い楽譜」以来、約1年ぶりに作曲を再開しています。 ピアニストの友人の生徒さんの発表会を見たりしていて、やさしい初心者用の曲を書きたいなと思ったのがきっかけです。 作ってみると、どうも初心者用というわけには行かず、少し進んだレベルのものになってしまいました。初級と中級の間ぐらいでしょうか。 現在まで6曲できました。どれも2ページに収まる短い曲ばかりです。 ピアノのレッスン、発表会に適していると思います。もちろん趣味のピアノ演奏でも楽しめるでしょう。 楽譜はブログ別館「横山真一郎 の 楽譜書庫」をご覧下さい。無料楽譜です。 第1番「はじめよう!」 第2番「気まぐれ」 第3番「さんぽ」 第4番「ワルツ」 第5番「思い出」 第6番「ロマンス」 |
| 地球上のすべての水と空気を球にしたら、、、 |
![]() 地球上のすべての水(左)と空気(右)を集めて球状にしたら、こんな大きさになるそうです。 えええ〜〜〜!!!たったこれだけ???と思いませんか? これを見れば誰だって水や空気を大切にしなければならないと思うでしょう。 ましてや放射能で汚してはいけないと。 ソース http://bit.ly/mnIhDO さらにそのソース http://bit.ly/kmKike HP http://bit.ly/jWQy2f |
| キエフで「アジアのスパイス」が |
|
ウクライナの首都キエフより、あるウクライナ人の方からメッセージをいただいて、きのう(19日)キエフ・フィルハーモニックの室内楽コンサートで、ぼくの「アジアのスパイス」http://bit.ly/iftXkS が演奏されたのこと。 メッセージによると、プログラムはすべて日本の音楽で、武満徹なども演奏されたけれども、ぼくの曲が一番印象的だったとか。 画像はキエフ・フィルハーモニックのホームページより、ウクライナ語のページをさらに英語に翻訳したもの。名字ではなく、名前の方が書かれています。 ![]() |












